植物油を考える

2013年8月6日 火曜日 投稿者:nobu

最近〝本当は危ない植物油”という書籍を読みました。長年薬学分野で研究された方の本で、植物油の種類別にこれまでの論文などから問題点や逆におすすめの油などまで、消費者が知っておくべき内容だと感じた。

今まで食事の内容に関しては、色々な種類の野菜を多くとる事や魚、キノコ、大豆たんぱくをよく摂る、脂肪や肉類はちょっと控え目にするなど一般的に知られている事が多いと思う。最近ではご飯やうどん、じゃがいも等の炭水化物の摂り過ぎも注意が必要という話もよく聞きます。

しかし調理する油に関してはあまり話を聞かない、オリーブオイルがコレステロールの減少に良いという事位でしょうか。(オリーブオイルのそれについても本書では問題にとりあげられています)

この本を読んで私なりに参考になった事は、リノール酸の多い油を摂り過ぎない事、白身魚をよく摂る事、α-リノレン酸の多い油を選ぶ事。そして何より油を使った料理より日本食に多い煮炊きする調理をメインとする事です。

食事の内容は脳梗塞や心筋梗塞、がん等の病気に少なからず影響していると思われます、自分で注意できるところは意識して気を配ることも予防の一環ですね。

 

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